作図くん マクロ HELP

目次

  1. 全般
  2. コマンド一覧
    1. 条件待ちコマンド
    2. オーパイコマンド
    3. 諸元セットコマンド
    4. その他コマンド
  3. マクロの例

全般

コマンド一覧

条件待ちコマンド

条件を満たしたのち次行へ移行します。
コマンド 引数 説明
TRIG,TIME,t3 t3:時間(秒) t3の時間になったら次行へ
TRIG,TIME,10
時間が10秒になったら次行へ
TRIG,HDG,t3 t3:HDG(°) t3のHDGになったら次行へ
TRIG,HDG,60
HDGが060になったら次行へ
TRIG,TURN,t3 t3:旋回量(°) t3以上旋回したら次行へ
TRIG,TURN,60
60°以上旋回したら次行へ
TRIG,ALT,t3 t3:ALT(ft) ALTがt3になったら次行へ
TRIG,ALT,15000
高度15000ftになったら次行へ
TRIG,ALTCHG,t3 t3:高度変化量(ft) 高度変化量(上昇or降下)がt3になったら次行へ
TRIG,ALTCHG,500
500ft上昇or降下したら次行へ
TRIG,RNG,t3,t4
t3:目標機(BL1/BL2/RD1/RD2)
t4:距離(NM)※少数1桁まで
t3との距離がt4になったら次行へ
TRIG,RNG,RD1,15.5
RD1との距離が15.5NMになったら次行へ
TRIG,AA,t3,t4
t3:目標機(BL1/BL2/RD1/RD2)
t4:Aspect(1°単位、絶対値)
t3とのAAがt4になったら次行へ
TRIG,AA,RD1.140
RD1のAspectが140°になったら次行へ
TRIG,ASP,t3,t4 同上 同上
TRIG,ASP,RD1.140
RD1のAspectが140°(左右関係なし)になったら次行へ
TRIG,ATA,t3,t4
t3:目標機(BL1/BL2/RD1/RD2)
t4:Azimuth(°、絶対値)
t3とのATA(絶対値)がt4になったら次行へ
TRIG,ATA,RD1,45
RD1のAzimuthが45°(左右関係なし)になったら次行へ
TRIG,AZ,t3,t4 同上 同上
TRIG,AZ,RD1,45
RD1のAzimuthが45°(左右関係なし)になったら次行へ
TRIG,ROLLOUT - ROLLOUT(BANK=0)したら次行へ
TRIG,VC,t3,t4 t3:目標機(BL1/BL2/RD1/RD2)
t4:接近速度(kt)
※不等号が必須
TRIG,VC,RD1,<100
RD1とのVc(接近速度)が100kt未満になったら次行へ
TRIG,VC,RD1,>-100
RD1とのVc(接近速度)が-100ktより大きくなったら次行へ
WAIT,t2 t2:待機時間(秒) t2(秒)待機したら次の行へ
WAIT,5
5秒後に次行へ

オーパイコマンド

オーパイをセットしたのち次行へ移行します。
コマンド 引数 説明
RIGHT,t2,t3,t4
t2:G
t3:TURN(旋回量)かHDGか
t4:旋回量またはRoll Out HDG
t2のGで右旋回
t3が「TURN」なら旋回量(°)をt4で指定してAP
t3が「HDG」ならRoll Out HDGをt4で指定してAP
t3,t4省略時はバンクを取るのみ
APコマンド後またはバンク取った後、次行へ
ROLL OUTまで待ちたければ「TRIG,ROLLOUT」を用いる
RIGHT,4,TURN,120
4Gで右に120°旋回してRoll Out
RIGHT,4,HDG,120
4Gで右に旋回しHDG120°でRoll Out
RIGHT,4
4Gで右に旋回
LEFT,t2,t3,t4 同上 同上 同上
AZ,t2,t3,t4
t2:目標機
t3:ATA(°)
t4:左右(L/R)
t2に対してATA:t3、t4を保持
AZ,RD1,30,L
RD1をAzimuth30°Lを維持するようにオーパイセット
ATA,t2,t3,t4 同上 同上
ATA,RD1,30,L
RD1をAzimuth30°Lを維持するようにオーパイセット
APOFF - オーパイOFF -
STEADY - オーパイOFFしてROLL OUT -
ROLLOUT - 同上 -

諸元セットコマンド

オーパイをセットしたのち次行へ移行します。
コマンド 引数 説明
CAS,t2 t2:CAS(kt) CASをt2にする
CAS,300
CASを300ktにする
MACH,t2 t2:MACH MACHをt2にする
MACH,0.6
MACHを0.6にする
PITCH,t2 t2:ピッチ角(°) ピッチ(フライトパス)をt2にする
PITCH,10
ピッチ角を10°にする(=10°の上昇を行う)
PITCH,-10
ピッチ角を-10°にする(=10°の降下を行う)
BANK,t2,t3
t2:BANK(°)
t3:L/R
t2のバンクで旋回する
BANK,30,R
右に30°バンクの旋回をする
G,t2,t3
t2:G
t3:L/R
t2のGで旋回する
G,4.5,L
4.5Gの左旋回をする

その他コマンド

オーパイをセットしたのち次行へ移行します。
コマンド 引数 説明
JUMP,t2 t2:行数orフラグ名 t2にジャンプする
JUMP,5
5行目へジャンプする。
JUMP,*START
*STARTへジャンプする。
GOTO,t2 同上 同上
GOTO,5
5行目へジャンプする。
GOTO,*START
*STARTへジャンプする。
MEMORY,t2 t2:メモ メモリーする
MEMORY,GO PP
「GO PP」と表示させつつメモリーする
STOP - 一時停止する -
DEMO,t2 t2:ON/OFF DEMOモードのON/OFF
DEMO,ON
DEMOモードをONにする。

マクロの例

RD1との距離が15NMになったら右に3Gで45°旋回

TRIG,RNG,RD1,15
RIGHT,3,TURN,45

5秒後に10°で1000ft上昇、その後-10°で1000ft降下、以後上昇降下繰り返し

WAIT,5
*START
PITCH,10
TRIG,ALTCHG,1000
PITCH,-10
TRIG,ALTCHG,1000
JUMP,*START

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